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AbyssDAICOの出資金返還投票システムを解説|詐欺ができない理由



イーサりアムを生んだ天才:ビタリック・ブテリン氏提唱DAICOシステムが出資者を守り、詐欺ICOができなくなる理由が分かります。

Abyssが安全かつ積極的にプロジェクトを進める理由は、DAICOシステムがあるからです。

DAICOシステムにより、安全性、透明性および制御性を確保でき、ICOにDAICOシステムが必須となれば、不正スキームのICOは不可能となるでしょう。

※What is DAICO? from The Abyss on Vimeo.



DAICO投票システムは、スマートコントラクトにより100%コントロールされています。

今回AbyssのICOに参加した方(トークン保有者)に、運営がプロジェクト実行に失敗した場合、出資金返還投票を開始する手順を解説します。

★ 目次 ★
1.出資金返還投票の開始
2.投票を開始する方法
 2.-1. 「Etherscan」でスマートコントラクトを確認
 2.-2. 「MyEtherWallet」で「契約」を実行する方法
3.出資金返還投票への投票
 3.-1.「Etherscan」で投票が始まっているか確認
 3.-2.「MyEtherWallet」で「投票」を実行する方法
 3.-3.投票データの入力方法
4.出資金返還投票の運用
5.第二次返還投票に参加
6.返金を受ける方法
 6.-1.「Etherscan」で返還モードになっているか確認
 6.-2. 「2.-2. 」を参照し「契約」を実行
7.最後に

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1.出資金返還投票の開始

・出資金返還はクラウドセールの終了から2年間有効で、出資金返還投票の最終回は2020年4月1日。

※DAICOスマートコントラクトに記載されています⇒こちらから

記載例:スマートコントラクトに記載された出資金返還投票の日付


・各年の7月1日、10月1日、1月1日、4月1日と記載されています。

2.投票を開始する方法

Etherscan」と「MyEtherWallet」を使った出資金返還投票の方法。

2.-1. 「Etherscan」でスマートコントラクトを確認

Etherscan⇒こちらから



TheAbyssPollManagedFund」を入力し「GO」をクリック。

※こちらを直接入力orリンククリックして頂いても結構です⇒https://etherscan.io/address/0x49db6ee4507132d1fdac92318e0e6150bf786728#readContract

Code」をクリックすると、DAICOのスマートコントラクトABIが表示されます。



画像のように「コントラクトABI」をコピーします。

2.-2. 「MyEtherWallet」で「契約」を実行する方法

MyEtherWallet」で「契約」をクリックするとログイン画面になります。

あなたの「MyEtherWallet」のロックを解除して下さい。



TheAbyssPollManagedFund」アドレス(0x49dB6EE4507132d1fdac92318e0E6150bf786728)および「コントラクトのABI」を画像のように貼り付けます。



アクセス」をクリックすると次の画面が表示されます。



赤い丸の所をクリックするとプルダウンしますので「createRefundPoll」を選択してください。



MyEtherWallet」のログイン画面になりますのでロックを解除し「書き込み」ボタンを押して投票を開始します。



ガスリミット「5000000」を入力し「送出数量」は0のままで「トランザクションを生成」をクリックします。

トランザクションが終わるまでお待ちください。その後出資金返還投票が生成されます。

3. 出資金返還投票への投票

3.-1.「Etherscan」で投票が始まっているか確認

先程と同じように「TheAbyssPollManagedFund」を表示させます。



Read Contract」をクリックすると、DAICO投票システムのスマートコントラクトが表示されます。

投票が始まっているか確認します。

refundPoll」を探してください。

※通常41行目当たりにあるはずです。



この記事を書いているときは、投票がされて無かったので、アドレスは「0X000・・・00」となっていますね。

refundPoll」コントラクトアドレスが表示(投票が行われている)されている場合はコピーしてください。

3.-2.「MyEtherWallet」で「投票」を実行する方法

MyEtherWallet」を開いてください。

Ether/トークンの送出」 をクリックするとログイン画面になります。



あなたの「MyEtherWallet」のロックを解除して下さい。



refundPoll」でコピーしたコントラクトのアドレスを入力してください。

・宛先アドレス:コピーしたコントラクトのアドレス

・送出数量:の欄は 0にします。

・ガスリミット:は200000に設定

+上級:ガスあるいはデータを追加してください」をクリックすると「データ入力」窓が表示されます。

3.-3.投票データの入力方法



「データ」は以下を参照して入力します。

・賛成の票データ:

0x4b9f5c980000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000001

・反対の票データ:

0x4b9f5c980000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000

・無効の票データ:

途中で投票を無効にすることができます、無効にする「データ」は以下を入力します。

0x43c14b22

すべて入力できましたら「トランザクションを生成」をクリックしてください。

これで投票は終了です。

4.出資金返還投票の運用

出資金返還投票は、(トークン保有者の全体から)1/3以上が賛成票となった場合に成立とみなされ、スマートコントラクトは「holdEndTime」モードに切り替わり、翌月の1日までその状態が保持されます。

【注意!】この期間中にトークンを他のETHウォレットに移動しないようにします、トークンが移動してしまうと投票数が減少し、返還成立に必要な投票数を下回った場合出資金返還投票は不成立となります。
※例:10,000トークンの保有者が5,000トークンを他のETHウォレットに移動すると、その保有者の投票数は10,000ではなく5,000トークン分となります。



トークンの量が不変であれば、チームによるTapの引き出しはブロックされます(isWithdrawEnabled = false;)。

ですので、第一次出資金返還投票は成功し完了したことになります。

5.第二次返還投票に参加

第二次返還投票は「Etherscan」の35行目当たりにあります。

トークン保有者は24時間以内(期間7日間)に第二次投票を開始し、ここで再度成功となれば出資金返還となります。

※出資金返還投票を作成するコード



※出資金返還投票を完了するコード


第二回目の投票も成功だった場合、

・companyTokenWallet

・reserveTokenWallet

・foundationTokenWallet

・bountyTokenWallet

・referralTokenWallet

・advisorTokenWallet

に保管されていたトークンはバーンされます。

※トークンバーンのコード:token.destroy(トークンを破壊する)


残ったトークンは以下の計算式により当日のレートで買い取られます:



ETHは出資者に返還され、トークンはバーンされます。

※返還手続きのコード

6.返金を受ける方法

6.-1.「Etherscan」で返還モードになっているか確認

先程と同じように「TheAbyssPollManagedFund」を表示させます。



Read Contract」をクリックすると、DAICO投票システムのスマートコントラクトが表示されます。

返還モードに切り替わったかをチェックします。

「state=3」を探してください。


・返金が無効中:「state=0」

・返金が実行中:「state=3」

※通常36行目当たりにあるはずです。



6.-2. 「2.-2. 」を参照し「契約」を実行

MyEtherWallet」で「契約」を実行。



Select a function」をクリックするとプルダウンしますので「refundTokenHolder」を選択してください。



MyEtherWallet」のログイン画面になりますのでロックを解除し「書き込み」ボタンを押して投票を開始します。



ガスリミット「200000」を入力し「送出数量」は0のままで「トランザクションを生成」をクリックします。

その後、スマートコントラクトはすべてのトークン残高をバーンし、残り分の出資金を返還します。

7.最後に

The Abyss DAICO 投票システムでは、チームのウォレットへの優先権はなく、開発者も投票プロセスに関与できない仕組みになっています。

これは、仮想通貨業界の民主主義の原則に則した、さらなる透明性を確保し安全な資金調達モデルを実現するために設計されたものです。

DAICOスマートコントラクト完全ガイド⇒こちらから

AbyssのICOは初めてDAICOを取り入れたことで、スタートに支障をきたしICO開始時期が遅れてしまいました、登録者数が多いにもかかわらず資金調達に時間がかかっています。

ですが、DAICO投票システムを実装したAbyssのICOはソフトキャップをクリアしておりICOのDAIXCO成功は確定です。

今回解説した通り、運営側が勝手に資金を使う事も出来ませんし、プロジェクトの進行を私たちトークン保有者が監視できます。

もちろん、ホワイトペーパーのロードマップの通り(事業なのでずれは絶対起こります)事業を展開していかないのであれば、無効投票もできます。

たった数時間で終了してしまったICOでも、いまだにプロジェクトが進行していないものもあります。

そんな中、AbyssはDAICOを実装している為、運営側は半強制的に事業展開せざるを得ないことを考えると、トークンを保有しておく安心感・将来の高騰を感じずにはいられません。

今後行われるICOにDAICOが使われていく良い例になれば、詐欺ICOも無くなるでしょう。

AbyssのICOは、5月16日までです、少しでも興味のある方は参加してみてください。