BTCdreamが、ビットコイン・イーサリアム・リップル・ネムを主に長期保有をおススメる理由は「仮想通貨が世界中で使われるようになって行く」と言う事にほかなりません。
日本でも2016年末にビットコインが利用できる店舗は4,000店舗ほどしかありませんでしたが、現在20万店舗以上も利用可能となっています。
また、大手コンビニチェーンが実験に入っていると言うニュース⇒こちらから
※こちらのニュースでは、コンビニチェーンが利用を開始すると、一気に「数十万店舗という規模で広まる可能性がある」と話していますね。
店舗だけではありません、多くの日本人が利用されている「Amazonがビットコイン決済を導入する」と言う噂も立ち上がっています。
※Amazonは2016年に日本 → 1兆1千億円(前期比30.6%増)突破しています。
「物販企業では世界一(全体でも5位にランク)のAmazonが実際に導入したら」と考えると、仮想通貨を保有しておく楽しみも増えますね。
仮に、Amazonが正式に仮想通貨決済を発表したら、世界を揺るがす出来事となるでしょう。
Amazonがイーサリアムを導入か?
そんな中「イーサリアムを導入か?」と言うニュースが飛び込んできました。
それは「Amazonの子会社が3つの仮想通貨関連のドメインを取得した」と言う内容のものです。
と言う事で、本当なのか?ドメインを調べてみました。
①:amazoncryptocurrencies.com
②:amazoncryptocurrency.com
③:amazonethereum.com
いずれも、実際にドメインを取得していました。
ビットコインでなくイーサリアムなのか?
では何故?「ビットコインでなくイーサリアムなのか?」と疑問になりませんか?
確かに、決済手段(送金手数料の削減)においてビットコインは優れています、しかし「ビットコインは確かに素晴らしいが利便性に欠ける」と考えたビタリックくん(天才少年:当時19歳)が、イーサリアムを作り上げました。
では何が違うのかを簡単に解説してみます。
ビットコインは、お分かりの通り決済に利用しますね。
イーサリアムも決済に利用するのですが、決済に加え条件を加えることが可能になっています。
ある商品をネットで購入した場合:
・カード決済やビットコイン支払いは購入時に行い、商品が届くのを待ちます。
・イーサリアムも支払いは購入時に行いますが、条件を付けることができます。
例えば「商品が届いたら着金する」という条件を付けたとしましょう。
あなたは、購入時に支払いの手続きを行いました、ですが条件がある為商品代金を受け取る側(売り手)は着金しているにも拘らず受け取ることができず「商品が届いたよ」という合図があってはじめて代金を受け取ることが可能となります。
このように、条件(書類)を添付することができるのです。
※ビットコインを始めとする仮想通貨などのブロックチェーンは台帳技術ですが、この技術(スマートコントラクト)は「過去のデータの実行履歴をすべて記録・公開する技術」として、契約や登記など社会経済を支えるインフラにまで及ぶ可能性を秘めており、実経済においての大企業(例:トヨタ)までも注目導入を行っています。
Amazonの利用客はアメリカのプライム会員だけでも、2016年9月30日の時点で6,500万人となっており、売り上げは約15兆円あります。
※2016年10月のCIRP社の発表から
これらの決済がさらに安心で早く行われるようになれば、利用客・売り上げを増加させることが可能となります。
また、現在主な支払となっているカード決済を仮想通貨に変更するだけで、Amazonの増収は計り知れません。
以上の事からも、もし運用が実現すれば、今後のAmazonの動き如何で仮想通貨「ビットコイン・イーサリアムの高騰」が起こる可能性は高まりますね。